創業融資の申し込みに必要な書類

創業融資に申し込む際には、創業計画書を添付する必要がでてきます。

創業計画書に記入する内容として、まず社長の履歴書・職務経歴書を記載します。次に、創業する事業計画を記入します。社長ご自身の履歴書や職務経歴書についてはすぐに記入できると思います。しかし、事業計画を作成したことがある人は少ないと思います。社長ご自身が専門にしている事業内容については詳しいわけですが、それを数字として計画にしたことがないのが通常です。

 

いつも社長が作成した事業計画を確認させてもらうのですが、皆様がよく陥る傾向として次のようなことがあります。それは数字の根拠があいまいで金額の理由を聞いても明確な回答が出てこないということです。前職で店長やマネージャー、部長職の方などは問題なく答えられるのですが、専門職の方ですと、こういった数値については苦手なかたおおいようです。

政策金融公庫で渡される記入例をもとに作成すればある程度のものはつくれます。ただこちらの記入例はかなり単純すぎるので、計算根拠などが不明瞭でも作成できてしまうという欠点もあります。このような事業計画では借りれません。というつもりはありません。ただし、事業計画があいまいになってしまいますと、そもそも必要な資金計算が狂ってしまうことになり、借入の金額が大きく変更されることにもなりかねません。そのような事態をさけるためにも、計算根拠が明確で説得力がある事業計画を作成することを心がけてください。

 

 

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